連続テレビ小説 こころ 総集編
五稜郭
五稜郭
から120年前の慶応4年、ここで戦いがあった。
徳川260年の幕藩体制を壊滅させた維新の戦いは戊辰戦争をもって終結したわけではなかった。
事実は、この蝦夷地に諸外国も認めた一つの政権が誕生し、
それを制圧して維新の大業が完成を見るには、
翌明治2年の夏まで待たなければならなかったのである。
当時その男達は夢を見た。
鳥羽伏見の戦いで始まる戊辰の戦いで敗れた一握りの幕臣たちは見果てぬ夢を追った。
我々にはまだ蝦夷がある。
蝦夷には広大な新天地がある。
ある者は武士としての意地から、ある者は新政府に対する批判から。
その男達は様々な思いを秘めて一隻の船に夢を託した。
その船の名を開陽丸といい、北斗の星にも似た彼らの夢の城を五稜郭といった……
から120年前の慶応4年、ここで戦いがあった。
徳川260年の幕藩体制を壊滅させた維新の戦いは戊辰戦争をもって終結したわけではなかった。
事実は、この蝦夷地に諸外国も認めた一つの政権が誕生し、
それを制圧して維新の大業が完成を見るには、
翌明治2年の夏まで待たなければならなかったのである。
当時その男達は夢を見た。
鳥羽伏見の戦いで始まる戊辰の戦いで敗れた一握りの幕臣たちは見果てぬ夢を追った。
我々にはまだ蝦夷がある。
蝦夷には広大な新天地がある。
ある者は武士としての意地から、ある者は新政府に対する批判から。
その男達は様々な思いを秘めて一隻の船に夢を託した。
その船の名を開陽丸といい、北斗の星にも似た彼らの夢の城を五稜郭といった……
霧の火〜樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち
黒部の太陽
黒部の太陽
敗戦から立ち上がり復興を果たし、高度経済成長を目指す中、
日本全国が絶対的電力不足に悩んでいた。
ついに関西電力、太田垣士郎社長(中村敦夫)は、
黒部川最上流域に日本一のアーチ型ダムを擁する、
黒部川第四発電所建設に着工することを決意。
前人未踏の黒部上流域に分け入り、日本一のダム建設を実現するため、
関西電力は熊谷組を始め信頼できる建設会社を、日本の将来のため、と口説いていく。
ついに未曾有の予算、規模によるダム建設に着工することとなる。
黒四建設という重大任務を託されたのは、
様々な難工事を成功させている滝山薫平(小林薫)だったが、滝山は二の足を踏む。
しかし社長からまでもくどかれた末、黒四建設事務所次長に就くことを決意する。
滝山は、黒部川第四発電所の建設の中でも、
ダムサイト工事現場へ資材を運ぶために北アルプス山中を貫く
大町トンネル掘削工事を任されることとなる。
関西電力は「トンネルの熊谷」とトンネル掘削では輝かしい実績を上げている
熊谷組に大町トンネル工事を依頼する。
敗戦から立ち上がり復興を果たし、高度経済成長を目指す中、
日本全国が絶対的電力不足に悩んでいた。
ついに関西電力、太田垣士郎社長(中村敦夫)は、
黒部川最上流域に日本一のアーチ型ダムを擁する、
黒部川第四発電所建設に着工することを決意。
前人未踏の黒部上流域に分け入り、日本一のダム建設を実現するため、
関西電力は熊谷組を始め信頼できる建設会社を、日本の将来のため、と口説いていく。
ついに未曾有の予算、規模によるダム建設に着工することとなる。
黒四建設という重大任務を託されたのは、
様々な難工事を成功させている滝山薫平(小林薫)だったが、滝山は二の足を踏む。
しかし社長からまでもくどかれた末、黒四建設事務所次長に就くことを決意する。
滝山は、黒部川第四発電所の建設の中でも、
ダムサイト工事現場へ資材を運ぶために北アルプス山中を貫く
大町トンネル掘削工事を任されることとなる。
関西電力は「トンネルの熊谷」とトンネル掘削では輝かしい実績を上げている
熊谷組に大町トンネル工事を依頼する。